小豆島八十八ヵ所霊場
小豆島八十八ヵ所霊場
小豆島八十八か所霊場四十番札所・保安寺にて2023年よりヤマーンタカ一尊(独尊)砂曼荼羅が公開されています。
日本で曼荼羅というと絵画がイメージされますが、チベット仏教では、色をつけた砂で作る曼荼羅が一般的で、浄化を表すとされています。
そして祈祷のために作られた砂曼荼羅は、祈りを捧げた後はすぐに壊してしまうのが通例となっています。
保安寺にて公開されている砂曼荼羅は1993年に大理石を砕いて砂状にしたものに色をつけ、6人のチベット僧たちが10日かけて制作したものです。
現存する砂曼荼羅の大半が十三尊タイプですが、こちらに展示されているのは一尊(独尊)タイプで日本でも中々見ることができない貴重な砂曼荼羅です。
お堂の中には当時の制作中の写真や記録、チベット出身の仏画画家、ウゲン・ナムゲンさんが奉納した仏画「釈迦如来」も展示されています。
時間 | 9:00~17:00 (ヤマーンタカ一尊(独尊)砂曼荼羅 拝観は要事前予約) |
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休業日 | 不定休 |
アクセス | 小豆郡小豆島町蒲生1277 |
料金 | 《保安寺参拝料》 無料 《ヤマーンタカ 一尊(独尊)砂曼荼羅 拝観料》 500円 (高校生以下無料) |
お問い合せ | TEL:0879-75-0247 |
Webサイト | http://houanji.or.jp/ |