歴史・文化

大練り(オオネリ)

大練り(オオネリ)

大練り(オオネリ)

毎年10月16日に行われる亀山八幡宮例大祭は、
町をあげての行事です。

八幡宮と馬場で太鼓台の奉納の後に披露する古風な
伝統が残る郷土芸能で、旧池田郷の5地区の
若者が輪番制で奉納します。

その構成は、拍子木を先頭に、12人が薙刀を振りかざし、
その後に毛槍4人(2人1組で交代)とはさみ箱4人(2人1組で交代)
が続き、最後尾にダンジリ一基が網で曵かれてきます。
ダンジリには、その年に話題になったものや豊作を祈って
作った物を飾りつけます。

大練りの演者は『練り唄』を唄いながら進行します。
『練り唄』は、かつては当番地区でその年々の出来事を
唄にしていましたが、近年は決まった5曲(いずれもおなじ
節回し)を繰り返し唄っています。

INFORMATION

アクセス 小豆郡小豆島町池田
大練り保存会