小豆島ってどんな島?

基本情報

小豆島

小豆島は、瀬戸内海国立公園の中心地で、広さはわが国で19番目の島。20余の属島を含め、169.86㎢の面積をもつ。人口は約3万人。(2014年現在)

古くは、吉備・備前の児島郡に属したが、弥生時代から塩が生産され、御名代地や皇室、神社などの塩荘園として発展した。瀬戸内海の要衝にあって、漁業、造船、廻船業も盛んであったが、豊臣家の蔵入地となり、さらに江戸幕府からも加子浦に指定された。

また、10世紀ごろからこの島は海賊の拠点のひとつであったようで、紀州熊野水軍や伊予村上水軍とも連携があった。近世に幕府などの直轄地となったのは、島の水軍利用のためである。

江戸時代、良質で知られた塩が生産過剰になると、醤油の産地に転換、素麺、石材などとともに、島の経済を支えてきた。江戸中期には、讃岐高松藩の預り地となり後期には、島の東部が伊予松山藩の預り地になるなど、離島らしいいくつもの変遷がみられた。

1838年には島の西部が美作津山藩領となったが、明治になって香川県に所属、1878年に小豆郡を形成した。44を数えた村が次第に統合され、1957年に土庄町・内海町・池田町の3町になった。2006年には内海町・池田町が合併して小豆島町が発足し、現在は土庄町・小豆島町の2町から成る。(2013年現在)