地勢

地勢

小豆島

瀬戸内海で2番目に大きな小豆島の海岸はリアス式で、南海岸は美しい曲線を描いている。小豆島の形は、西に向いた“牛”や“犬”のように例えられ、島の周辺には大小20以上の島が点在している。

島の歴史は、約2000万年前から始まる瀬戸内海地域の地殻変動と火山活動の活発化によって始まったと考えられている。島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層の一部である。その陸地が押されて隆起することにより、現在の瀬戸内海や四国、そして小豆島が形作られた。小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いたと考えられている。

瀬戸内海の最高峰星ヶ城(817m)から西へ峰が続き、美しの原高原(777m)に至る。この山れいの南側は浸食が進み、傾斜も急で、長年の風雨による浸食をうけて奇峰となり、寒霞渓の絶景を作っている。小豆島、豊島共に高い山が海岸にせまっているので、平地は少なく、わずかに海岸や川の流域に点在している。