湯船山の樹林(ゆぶねさんのじゅりん)

湯船山は中山地区にある海抜245mの山地で、蓮華寺と熊野権現
がある神仏混淆の聖地。

面積は約1850㎡と小規模ですが、シンパク(イブキ)胸高幹囲2.7m、
樹高13m、クスノキ胸高幹囲3.7m、樹高22mの大樹のほかに、
アラカシ、ムクノキ、アベマキ、イヌマキなどの落葉高木を
混生した自然林です。

当山は古くから清泉、大樹の森として知られていましたが、
現在も往時の姿を残し、特にクスノキ、シンパクなど
島内有数の古樹・珍樹があり、全体としても森林構成の
階層がバランスよく、自然性の高い樹林として価値が高いです。

樹林内には全国名水百選に選定された『湯船の水』が湧出
していて、この社叢が、湧水の水源林の役割をも果たしています。

なお、樹齢400年以上と言われていた巨大スギは現在枯死して
しまっています。
アクセス
香川県小豆郡小豆島町大字中山字杉尾(小豆島霊場第四十四番湯舟山)周辺
◆池田港より車で15分

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