内海八幡宮神社石鳥居

内海八幡神社本殿前にある花崗岩製の鳥居。
総高3.62m、笠木の長さは4.9mあります。
直径34cmの2本の柱は少し転びがあり、下端は丸形の
亀腹(礎石)があります。
東側の柱の中程にあるのは下記の刻銘。

『元禄十丁丑年年願主草加部郷□□右衛門
 奉建立石鳥居一宇
二月日 別当 大僧正 法印増龍』

笠木の両端に反増しがあり、その先端の切り方は
傾きがあるけれど、ゆるい。
貫は薄く、中央に額束があり、柱の外に木鼻(差し込み)
が出ます。全体的に均衡の良い明神鳥居です。

小豆島の八幡神社は延長4年(926)京都岩清水八幡宮から
遷宮されたと言われていますが、当神社の創始は
鎌倉時代以降と考えられます。また、当神社の元八幡宮は
宮山の馬目木台にあったとも言い、中世から近世のはじめ
上村へ、遷されていたとも言われていますが、いつ現地に
遷されたか定かではありません。

当神社には、慶長10年(1605)のをはじめ、多数の棟札が
あります。またこの鳥居の両脇には寛文10年(1670)銘の
石燈籠があります。それから少し時代がくだった、
元禄10年(1967)に建立された鳥居ですが、町内では
最も古いもので、銘も風化して判読しにくくなっています。
アクセス
小豆郡小豆島町馬木 
内海八幡宮神社

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