隼山(はやぶさやま)のイスノキ

坂手地区集落の中央上部にある小豆島霊場第3番札所『観音寺』
の奥の院で隼山(はやぶさやま)の山頂近くの寺の境内に
植えられています。

一名、ヒョンノキ、ユスノキとも言われ、暖地の山中に
自生する常緑●木で、本州西南部、四国、九州に分布。

ツバキの実のような孔のある茶褐色の小塊は虫●といって、
イスノフシアブラムシという小さな虫が葉に産卵寄生し、
その結果、固い袋状に異常発育したものです。
その中で幼虫は大きくなり、やがて孔をあけて2mmほどの
成虫が外に飛び出す。この虫こぶをヒョンの笛と
呼んでいます。

隼山のイスノキは樹高9.0m、胸高幹囲2.5m、左右二幹に
分かれ、胸高幹囲は左幹が1.4m、右幹1.4mであり、下幹は
やや空洞化した古樹です。樹齢は数百年と言われる島内では
数少ない大樹ですが、近年樹勢が衰えているので、
十分な保護が必要。
アクセス
坂手 観音寺

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